侵入犯罪のフローチャート

侵入犯罪の全体的な流れ

侵入犯罪のフローチャート

プロの泥棒が侵入直前に取る行動〔あたり行為〕

1.インターホンを押し、不在を確認
2.電話をかけて、さらに不在を確認
3.窓などに投石をして、十二分に不在を確認

※プロの泥棒はこれだけ入念に作業します。恐ろしいことですが、これが現実です。
泥棒が侵入する手段

・空き巣
・居空き(居るのを知っていながら侵入)
・忍び込み(大抵が夜間)

最近の泥棒は、居住者と鉢合わせをした時に居直る傾向にあります。すると凶器を使い殺人に至ったりもします。 強盗殺人が多発しているのも、この居直りから起こることが多々あります。 もしも泥棒に会ってしまったら、逃げる・気付かないフリ等をし、なるべく抵抗しないように(熊と出会った時のように)対処しましょう。


NPO法人日本防犯学校が認証する「防犯対策評価鑑定士(SA)」のライセンスを取得後、
さらに24ヶ月のトレーニングを積んで手に入れる事ができる「防犯マイスター」の称号。
防犯マイスターにより、ハード・ソフト両面の対策について総合的に適確なアドバイスを受ける事ができます。
詳しくは有資格者のいるお店にご相談下さい。


■あなたは、本当に家族や家が守れますか?
■我が家には盗られるものが無いから大丈夫だと思っていませんか?

犯罪の認知件数は減少傾向にあるものの、凶悪犯罪が増加するなど、体感治安は年々悪化する一方です。
犯罪者は隙のある家を狙っています。
一向に犯罪数が減らないのは、防犯対策をしていない住宅が圧倒的に多いからです。
盗られるのはモノだけに限らないということを知って下さい。


■防犯診断の目的

我が家の防犯対策をするとき、誰に依頼しますか?
● 鍵屋さん
● ラス屋さん
● 防犯フィルム屋さん
● 電気屋さん
● 防犯警備会社
どれもがその分野の専門であることに違いありませんが、重要なのはトータルバランスです。
決して高価な設備を売りつけることではなく、「家族構成」「地域性」「地域環境」「家の形や方向」その他様々な要素から考えていく防犯対策が大切であることを理解してください。


■我々防犯マイスターの考える防犯とは
予知防犯

防犯対策にはソフト(意識)とハード(物理的な対策)があります。
大切なのは、どちらかが欠けていては不十分だということ。
ソフトとハードの組み合わせにより強い防犯対策が実現します。

予知防犯で学ぶこと

● 住宅侵入犯罪の種類と手口
● 犯罪者の心理
● 被害に遭いやすい家、犯罪がおきやすい環境
● 5つの対策「音・光・目・時間・通報」
● 「入りたくない・入りにくい・入れない」家づくり