住宅街にある大きな公園には、いろいろな植物が植えられています。その中で珍しい木の実を発見したり、日本で咲いていた懐かしい花を見つけたりしました。

この木はBirch Tree（バーチツリー）というカバノキ科の木のようで、葉と同じ色をしたとてもユニークな細長い実を発見しました。

この木は、Alder Tree（アルダーツリ）という木のようで、小さな松ぼっくりのような実を発見しました。

黄色い小さな花が咲いている背の高い木はGolden chain treeまたはLaburnum（ゴールデン・チェーン・ツリーまたはラバーナム）と呼ばれています。黄色い花が、チェーン（鎖）のように繋がって咲いている様子から名付けられたのでしょう。

木の一番上から一番下まで黄色い花が咲いていて、色鮮やかでとても綺麗です。

白い花が咲いている背の高い木は、西洋サンザシでイギリスではHawthorn（ホーソン）と呼ばれています。白い花が咲き終わると、赤やオレンジ色の小さな実が付きます。この実は昔から薬に使われているそうで、心疾患、消化器系や腎臓の病の改善に効果があるのだそうです。

こちらのピンク色の花はツツジ、赤色の花は西洋シャクナゲのように見えます。

こちらの白い花も西洋シャクナゲのようです。シャクナゲはツツジ科の植物で、ツツジの花ととてもよく似ています。原産はアジアで、およそ200年前にイギリスで多くの種類のシャクナゲが育てられたのだそうです。花の色は白色の他には、紫色、薄ピンク色が咲いていました。