イギリスの歴史的建造物である教会やスタジアムの周辺を囲むフェンスは、住宅に使われているフェンスとはまた違った素敵なデザインが採り入れられています。

こちらは教会の周りに設置されているフェンスです。縦格子柵と花の模様を採り入れたデザインパネルを組み合わせています。

縦格子柵のトップ部分や支柱には細かな模様があり、とても凝った造りになっています。

花の模様は、イギリスの教会や大聖堂にて多く使われており、住宅の外壁やフェンスにも採り入れられています。花のデザインは、これまでに取り上げた【イギリス住宅の外壁装飾】、【イギリスの住宅フェンス・ヨーロピアンデザイン】でもご紹介しています。

観光名所でもあるリバプール中央図書館にも、写真のように花の模様を採り入れた、素敵なデザインフェンスが設置されていました。

こちらはチェスターにある教会で、窓フレームには花の模様がデザインされています。教会の周りに設置されているフェンスは、縦格子柵になっており、トップに金色の羽のようなモチーフが取り付けられていて、とても可愛らしいフェンスです。

こちらはスタジアムの周りに設置されているフェンスで、縦格子柵のパネルを使っていますが、パネルとパネルの間にある支柱の造りが特徴的です。煉瓦を使った三本のラインに段差をつけるデザインを採り入れて、重厚感のある素敵な支柱になっています。