市川ファーム・レストハウスの工事がいよいよはじまります。

上の写真は、昭和30年代に建てられ、それから約50年近くもの間、家族を見守り続けてきた家。

解体工事を待っています。

だんだん昭和の家がなくなっています。

これも時代でしょうか。

なお、写真には載っていませんが、柱には2cm刻みの切り込みが。。。

これは当時、娘さんの身長を測って柱にしるしをつけていたのでしょうか？

ところで、解体工事をしていると、時々ひょんなものが出てきます。

お金が出てくることがあるんです。

そういうときは、お施主さんにお返しするのですが、

ほとんどの方が「いらないよ、皆さんでジュースでも買って下さい！」とおっしゃいます。

しかし、ごく稀に、伊藤博文や聖徳太子が載っている旧紙幣が。

中には、とても古そうなお札や年代物の小銭が出てくることも。。

すると、「これは一体いくら位するんだろう？もしかしたら・・・！？」と現場は大いに盛り上がります。

そうしてお店に持っていくと、、、

「一銭にもならないね～」

といわれるのがお決まりの結果です。

ただ、『なんでも鑑定団』では、たまたま見つけた昔の品にとても高値がついた、なんていう方もいらっしゃいます。

骨董品が出てきたら簡単には捨てない方がいいでしょう。

いちおう、『鑑定団』に出してみたらいかがでしょうか！？

もしかすると、もしかするかもしれませんよ！

さて、話は建物に戻ります。

この昭和の面影を残した建物も、1週間後には解体され、ここはきれいに更地になります。

そして、市川のウォーターフロントを前に、レストハウスが堂々と立ち上がります。

こうご期待！