上棟式ってどんなもの?【用意するものや費用も】
(2023年06月03日)
建築儀礼の1つである上棟式。
家づくりを調べている方なら一度は聞いたことがあると思います。
でも、実際はどんなイベントで一体何をすればいいのかわからない方もいるのではないでしょうか。
今回は上棟式の意味や流れ、準備するものなどを説明します。
人生で家を建てることはあまりない経験、せっかくだから上棟式もやってみたいという方はぜひ参考にしてください。
上棟(棟上げ)とは
家の基礎工事を終えたら家の柱や梁を木材で組み上げていく木造工事にはいります。
この工事は職人さんたちが手際よく一気に屋根まで作りあげていく大がかりで圧巻の作業です。
1日で家の骨組みを造り上げていきますが、その最後には一番上の「棟木」と呼ばれている横木を取り付けます。
このことから、上棟、または棟上げ(むねあげ)と言われるようになりました。
上棟式とは
上棟式とは、一番上の棟木が取り付けられ、建物の骨組みが完成した際に執り行われる儀式のことです。
無事に棟上げまでの工事が終わったことへの感謝と、これからの工事が無事に進むこと、そして建築後の家内安全を祈願して行う建築儀礼です。
また、神様に感謝するとともに、職人さん達への労いの意味を込めて料理や酒を振る舞います。
日本では建築儀礼の中で最も重要視されてきました。
神様
先日地鎮祭についてもお伝えしましたが、今回の上棟式は祈願する内容が違うことから地鎮祭とはお祀りする神様が違います。
地鎮祭:大地の守護神「大地主神(おおとこぬしのかみ)」
上棟式:工匠の守護神「手置帆負命(たおきほおいのみこと)」
上棟式はいつ行う?
上棟式は、一般的に上棟が完了した当日、もしくは上棟の翌日に行われることが多いです。
地域や施工会社の考え方によって異なる場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
上棟式に必要はもの
上棟式を行う場合は、お供え物やご祝儀などを用意する必要があります。
予算は参加する人数によっても異なりますが10万円前後が一般的です。
事前に参加する人数もしっかり確認しておきましょう。
小物
・棟札:棟木にとりつける

棟札
・神酒・洗米・あら塩:家の四隅にまいてお清めするため
・紅白餅やお菓子・5円玉・10円玉など:屋根の上からまくために用意
・仕出し弁当:大工さんたちにふるまう食事
ご祝儀
・棟梁:1万~5万円
・現場監督:1万~3万円
・職人:5千円前後
・神主様への玉串料:3~10万円
昔はよくたれまくなども用意していましたが、今ではほとんどそこまではしません。
上棟式の流れ

上棟式の一般的な流れになります。
1.棟木に棟飾りを取り付ける
2.祭壇にお供え物を飾る
3.清めの儀式をする:神主や棟梁と施主が土地の四隅に水や米・酒をまくのが一般的
4.祈願して二礼二拍手一礼をする
5.施主・工務店および関係者の挨拶をする:今日という日を無事に迎えられたことへの感謝など
6.餅やお金、お菓子などを屋根からまく
7.手締めにより上棟式をしめくくる
8.施主が関係者へご祝儀や引き出物を渡す
お餅などをまく場合は道路許可が必要なので工務店に聞いてみましょう。
盛り上がり過ぎてご近隣の迷惑にならないように気を付けてください。
上棟式でお騒がせするお詫びに、ご近所の方には赤飯・紅白餅などの縁起物、タオルなど日用品をあらかじめお渡ししておくのも良いでしょう。
よくある質問(Q&A)
Q. 上棟式って何のために行うの?
A. 上棟式は、家づくりの工程で棟(屋根の最も高い部分)が上がった段階で行う儀式です。これまでの工事が無事に進んだことへの感謝と、これから建物が完成するまでの安全を祈願します。
Q. 上棟式はいつ行うの?
A. 一般的には棟上げが終わった日の夕方、またはその翌日に行うことが多いです。日取りについては、地鎮祭と同じく大安や友引などの吉日を選んで調整することが一般的です。
Q. 上棟式の一般的な流れはどうなっている?
A. 四方の柱へのお清め、祝詞(のりと)奏上、乾杯などが主な流れです。地域によっては「餅まき」を行うこともありますが、最近では簡略化して行われるケースも増えています。
Q. 上棟式にかかる費用はどれくらい?
A. 初穂料やお供え物代として3〜5万円程度が目安ですが、その他に職人さんへの「ご祝儀」や手土産、お弁当代などを含めると、全体で10万円前後の予算を想定しておくと安心です。
Q. 上棟式で用意するものには何がある?
A. 初穂料のほか、お酒・お米・お塩といったお供え物を用意します。祭事用の飾りなどは施工会社で手配する場合も多いため、事前に打ち合わせをして準備分担を確認しておきましょう。
まとめ

上棟式を行うとなると費用が発生するので、近年では簡略化したり行わないことが多くなっています。
家を建てるときの儀式には地鎮祭もあるので、どちらか一方だけと考える方もいます。
上棟式は必ず行わなければならないものではありませんが、家を建てるときのイベントとして楽しみたいという方は無理のない範囲で上棟式を検討してみるのもいいですね。
近隣の方や大工さんたちとのコミュニケーションの場にもなり、家族の思い出にも残ります。
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